Agile team
アジャイル開発の新チーム⽴ち上げ
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Profile
プロフィール
ITソリューション部 アジャイル開発チーム
-

T.K.
チーム統括
エグゼクティブプロフェッショナル
2007年 キャリア入行 -

K.S.
スクラムマスター
リーダー
2023年 キャリア入行 -

G.H.
アプリケーションエンジニア
アシスタントリーダー
2024年 キャリア入行 -

R.W.
アプリケーションエンジニア
アシスタントリーダー
2024年 キャリア入行 -

M.F.
アプリケーションエンジニア
2023年 新卒入行
チーム立ち上げまで
ITソリューション部のT.K.は、2020年、店頭タブレットアプリ「AGENT」の継続開発を進めるにあたり、行員2名とビジネスパートナーのメンバー5名からなる開発チームを組成します。
しかし、ビジネスパートナーから二次請けで仕事を受けていたエンジニアたちが、処遇や働きがいなどの面から離脱。T.K.は内製組織の重要性を思い知ることになりました。T.K.の上司が内製型組織の可能性を信じていたため、チームが解散することはなかったものの、業務は停滞します。
K.S.がキャリア採用で入行したのは、そんなときでした。社会の変化に柔軟に対応でき、密に連携することでチーム力の向上も期待されるため、それまでもT.K.たち開発チームは、アジャイル開発を行ってきました。「ただ、専門家に教えてもらったようなものではありませんでした(T.K.)」。K.S.は、前職のメーカーでアジャイル開発(スクラム)を進めてきた経験者。K.S.の入行で、開発チームのアジャイル開発が本格化します。
K.S.は、まずマインドセットに取り組みます。「スクラム開発では、エンジニアと事業部門が一つのチームとして動かなければなりません。事業部門が発注者、開発は受注者という意識を変えるため、何回も社内勉強会を開きました(K.S.)」。
同時に、社内WIKI、タスク管理ツールなどを導入。Excelによるタスク管理や議事録作成、メールや電話で限られた人だけが行っていたコミュニケーションなどを一つひとつ改善、アジャイル開発のための環境を整備していきました。
開発の基盤づくりを支援するビジネスパートナーも決定、キャリア採用も進められ、G.H.、R.W.が入行。新卒入行のM.F.も加わり、2024年7月にアジャイル開発チームが誕生しました。

現在の業務と開発環境
現在、アジャイル開発チームのメンバーは、行員10名に、ビジネスパートナーのエンジニア3名。主に、スマホアプリ「はまぎん365」と連携するWebアプリを開発しています。
開発のフレームワークとしてスクラムを導入。1週間を「1スプリント」とし、毎日の朝会で進捗を共有しながら、開発・テスト、実装を行い、スプリントレビュー、レトロスペクティブ(振り返り)というサイクルで開発を進めています。
モブ/ペアプログラミングを使った開発も活発。「知見豊富なビジネスパートナーのエンジニアからやり方やノウハウ、考え方を吸収するためにも、積極的に取り組むようしています(K.S.)」
AIはCursorを活用。「銀行で使ってるところはまだ少ないので、びっくりされます。プログラムのレビューやテストコード生成など、壁打ち的に使うことが多いですね。これからは、もっといろいろなエージェントやモデルを使えるようにしようと思っています(K.S.)」
G.H.やM.F.は、Apache Cordova、Java Spring Boot、Jira、Confluence、Figmaなどを用いて開発を行っています。R.W.は、開発チームを支援する各種ツール等のサーバー構築(CI/CDパイプライン、SAST、テスト管理など)のほか、各開発アカウントの権限管理・設計を担当。
「技術はTypeScriptとNext.jsが主になります。基盤がAWSで、案件についてはサーバレス構成を用いることが多いですね。AWS CDKを用いてIaCを実施しています。GolangやKotlinなどもバックエンドで使ってみたい。今のチームでは選定する理由に乏しいですが(笑)。一部ツールはGolangで実装しました(R.W.)」

メンバーが感じている
チームのよさ
アジャイル開発チームが生まれてから2年以上。メンバーはさまざまなことを感じています。
G.H.は、前職と比較して内製開発のよさを実感。「事業部門と近い距離でプロジェクトを進められます。私は、今までお客さまと開発者の関係でしか業務をしてきませんでしたが、コストの問題などからお客さまの要望を叶えられず、良心が痛む経験も随分してきました。今は同じ会社なので『一緒に頑張りましょう』と気持ちよく言えます(G.H.)」
R.W.が思うのは事業会社であることのよさです。「前職のSESでいろいろな企業に派遣されていました。開発基盤などで足りないものがあると、お客さまに動いて用意していただく必要があり、また、導入にクリティカルな理由がないと要望が叶わないこともありました。今は違います。もちろん、本格的な導入には調整が必要ですが、使ってみたい技術を試験的に導入することも可能です。スピーディーに基盤を整備できるので、特にアジャイル開発においては有効だと考えます(R.W.)」
M.F.は、開発したものを身近に感じられることがやりがいにつながっていると言います。「開発したものが外貨預金のシステムだったのですが、本番検証をする際、実際に支払いできたときは達成感を覚えました。家族にもやってもらって『すごい』と間近で意見を聞けました。1日でどのくらい口座開設されたかなども管理機能でわかるのですが、実際に大きな金額が動いているのを見てやりがいを感じました(M.F.)」
K.S.は、やりたいと思ったことを、やらせてもらえると語ります。「このランディングページも、『中途の仲間を集めるためにつくりたい』と声を挙げることから始まりました(K.S.)」
それは社風が大きいとT.K.は言います。「自らチャレンジすること自体は否定せず、『大いにやってみろ』という社風です。実際これまでも、他行に先駆けた取り組みをいくつもやってきました(T.K.)」

これから挑戦したいこと
メンバーがこれから挑戦したいことは何でしょう。
短期的には、これから始まるプロジェクトの完遂が目標とG.H.。「ゆくゆくは、何でも興味あるので、開発だけではなく事業企画的な動きもできる、内製化を進める際の潤滑油のような人財を目指したいと思っています(G.H.)」
新卒のM.F.は、まずは他の人のレベルまでフロント開発を一人でできることが目標です。「将来的には、フルスタックエンジニアになりたい。R.W.さんがやっている基盤部分なども踏まえた上で、事業企画でも意見をちゃんと言えるエンジニアが目標です(M.F.)」
R.W.は、テックリードとしてキャリアを重ね、スクラムマスターの周りでエンジニアリングの面で口を挟む、エンジニアになっていきたいと言います。「中長期的には、エンジニアに一番必要な技術力の育成に絡んでいければ。人を育てていかないと開発は動いていきませんから(R.W.)」
T.K.が「横浜銀行の内製開発の父」なら、自分は「内製開発の母」として、組織で足りない部分があればしっかりフォローしていきたいと、K.S.。「また、スクラムをうまく回すためには、体系だった知識を持ったメンバーが開発チーム以外にも必要です。プロダクトオーナーの勉強をして、行内に文化として醸成させていければと思っています(K.S.)」
「内製開発の父」T.K.は、2027年度末までに組織を20名規模に拡大することを目指しています。「そのうえで、アジャイル開発チームを、単に既存開発手法の置き換えに留まらず、将来的な当行の競争力の源泉となるデジタル組織に育てていくことが目標です(T.K.)」。
技術、経験、志向の異なるエンジニアが、それぞれの挑戦を続けられる土壌が、このチームにはあるようです。

求める人物像
アジャイル開発チームが求めるのはどんな人財でしょう。T.K.は言います。
「スーパーマンではなく、標準以上を目指す人たちが集まって、全員で強い組織をつくるのが、チームづくりを始めたときの目標でした。だから、ピカピカのキャリアを持ったエンジニアや、トガったエンジニアを求める考えが、私たちにはなくて。それよりも、『セールスエンジニアに職種転換させられ、ものづくりができない』とか『二次請け、三次請けでやりがいが感じられない』とか、やりがい、待遇、キャリアなど、いろいろと苦労を感じているエンジニアに、ぜひ来てほしい。そういうエンジニアが今の状況を変えていく、そのきっかけにこのアジャイル開発チームがなれたらと思っています(T.K.)」

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